年末年始のご飯が昨年より良かった件 (2021-2022)
昨年に引き続き、今年も年末年始のご飯の振り返りをしておきたいと思います。
我が家の年末年始基本情報
成功要因1 年越し蕎麦の外食ランチ廃止
年越し蕎麦は大晦日の鬼門。
大晦日の夜ごはんを楽しく食べるために、年越しそばは最小限にすべし。
大晦日といえば年越しそば。我が家は長年、大みそかの昼には蕎麦屋へ行き、「せっかく外食しに来たのだから」と天ぷらそばを食べたりしておりました。
冷静になってふと考えてみると、その数時間後、紅白歌合戦など見ながら、寿司屋から取り寄せた寿司など並べてホームパーティーをする分際で、この「大晦日の昼から天ぷら蕎麦」は完全に愚行でした。そこで今年はこの悪習を完全に廃止しました。
とはいえ、年越し蕎麦行事はいちおう残したいので、昼ぐらいに1人前の蕎麦をスーパーで買ってきて家族で四等分し、ホテルの朝食バイキングに出てくるような一口サイズの蕎麦を、家族全員ですすり、約5分で年越し蕎麦は完了としました。(ちなみにこれが大晦日のランチです。)おかげで夕飯時は、年越し蕎麦の影響を受けることなく大変気持ちよくホームパーティーに臨むことができました。
(我が家は子供が女子ふたりなので、試行錯誤の上こんな具合の大晦日ご飯に落ち着きましたが、食べ盛りの男子なら、昼に天ぷら蕎麦を食べても、夜、さらにもりもりご馳走を食べることができるんですかね。。。)
成功要因2 手作りおせちリストは昨年のものを流用
我が家は、毎年、いちおう「なんちゃっておせち」を作る派です。(とはいっても、かまぼこやテリーヌなど、大半のおかずは市販品に頼る派なので、自分で作るのは伊達巻とか栗きんとんとか、ほんの少し。)作ったおせちの一部は大晦日夜のホームパーティーから食べ始めるのが、我が家流です。
以前は毎年わざわざ、まっさらな状態から「去年のおせちって何を作ったんだっけ?」と思い出しながら「おせちの品一覧」と「買い物リスト」を作成していました。しかし今年は、去年の「おせち・買い物リスト」を1年間保存しておいて使ったところ、ゼロからメニューと買物リストを考える手間が省け、大変楽でした。
「おせち・買い物リストは手帳に挟んでおいて、手帳が年替わりで新しいものに変わる時に新しい手帳に引っ越しさせました。今年のおせちを作るにあたっては、去年のリストを見直して、人気の無かったメニューを外したり、足りないと思ったものを追加しました。ちなみに昨年おせちには野菜が少ないなと思っていたので、今年はポテトサラダやコースローなど、日持ちするサラダを多めに準備することにしました。昨年のブログには
- おせちは定番メニューにこだわらず、洋っぽいメニューを含め、もうちょっと柔軟に献立を考えていきたい。
と書いていたので、昨年の反省通り、今年は定番メニュー固執することなく、おせちをアップグレードすることには成功したような気がします。ちなみに「紅白なます」と「田作り」は毎年殆ど誰も食べないので廃止してみましたが、これにより、重箱に詰めたおせちの「おせちっぽさ」がぐっと下がり「運動会の弁当」感がぐっと上がったので、来年は紅白なますぐらいは作っても良いかなと思いました。
成功要因3 野菜の作り置きおかず
今年は、おせちと一緒にポテトサラダとコールスローを大量に作っておいたので、1月3日ぐらいまでは、ほとんど料理をすることなく、サラダと雑煮で野菜を摂取し続けることができました。おかげでゆっくりのんびりとしたお正月を送ることができたと思います。
全体を振り返って
- 子供が大きくなると、おせちをちゃんと食べるようになるので、お餅はほとんど食べない。親も大晦日から暴飲暴食しているので餅までは腹に入らない。今年は正月前、餅を30個程度購入したが、来年からは半分の15個で充分。
- 大晦日の朝&昼ごはんは、作成中おせちの味見+一口程度蕎麦で充分。
- おせち作成時に、野菜系の常備菜(サラダ)を作っておくと楽。