初心者ファミリーキャンプ★家族がキャンプ嫌いになる理由

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旦那に付き合いキャンプを始めて約9年。無理やりキャンプに連れていかれる立場からスタートし、今はキャンプ大好きになりました。キャンプブームの今、家族を連れてキャンプに行きたい、と考えているお父さんは多いと思います。今回は、そんなお父さんのために、家族(特にお母さん)がキャンプを嫌いになる理由とその対策について解説したいと思います。

炊事場・シンクがテントから遠くて面倒くさい

キャンプでは、ご飯を作って食べるという作業が、いちばんのお楽しみになります。しかし炊事場がテントから遠いと、料理・片付けをメインで担当するお母さんにとっては

食器や野菜を洗う時に、毎回、炊事場まで往復するのがめんどう

ということになります。解決策は以下の通りです。

  • 食器や箸は、使い捨てのものにする
  • 野菜はあらかじめ、家で全部洗って持っていく
  • お父さん&お母さん&こども、みんなで炊事場の仕事を分担する
  • 各テントサイト内に、専用シンクが設置されているキャンプ場を選ぶ

なお、テントサイト内に専用シンクが無い場合、こちらのようなウォータータンクを設置すると便利です。野菜やマグカップを洗ったり、手を洗ったり、とても役に立ちます。タンクは単体では使えませんので、タンクを置く台&水を受けるバケツとセットで使います。

なお、私たちのキャンプでは、食材は全部切った状態で持っていきます。したがって包丁&まな板は滅多に使いません。キャンプ場では、あらかじめ洗って切っておいた食事に火を通し、味をつけるだけです。包丁とまな板をなるべく使わない、と決めて食材を準備すると、洗い物も減ります。

トイレが遠くて面倒くさい

さすがに専用トイレ付のテントサイトはありません。子どもが小さい場合、トイレに行く際は、大人の付き添いが必要です。トイレ付き添いをお母さんが担当する、ということになると、お母さんは自分のトイレ&子供たちのトイレで、1日に何度もトイレに足を運ぶことになります。これ、あまり話題になりませんが意外と面倒です。

解決策としては、

  • 複数家族合同でキャンプに行く

これが最も有効です。大人の数が増えればトイレ付き添いを分担できますし、小学校高学年以上の子供が居れば、子ども同士で一緒にトイレに行けます。

虫がいやだ

虫が居ない10月、3月なら問題無しです。

 

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寒い

秋・春キャンプのあるある。山は朝晩がとても冷えます。9月でもびっくりするぐらい寒くなったりします。

屋外で夜を過ごしている & 寒すぎて辛い

これはキャンプで最も避けたいシチュエーションです。こうなった場合、もう気分は完全に遭難中です。男性・子どもは寒さに比較的強く、寒さに一番弱いのはお母さんですが、こんな時、お母さんは自分が寒くて辛い上に、子どもが風邪をひくんじゃないかと心配になります。そして、子どもは、こういう時に限って、何故か寝袋から完全に抜け出して薄着で冷たくなりつつ、そのまま寝ていたりします・・・。疑似遭難体験は、確実にキャンプ嫌いを加速させます。秋冬キャンプをする場合は、厚手の洋服、毛布など、防寒対策をしっかりしておくことをおすすめします。

肌が荒れる

屋外で長時間過ごしたり、焚火をすると、女性はどうしても肌荒れが気になってきます。キャンプと肌荒れ、殆ど話題になりませんが、実は「肌が荒れるからキャンプに行きたくない」と思っている女性は、多いのではないかと思います。

  • 炊事用手袋・ハンドクリームをいつでも使える場所に設置
  • 焚火中はマスク着用
  • キャンプ場滞在中、朝晩のスキンケアをしっかりする
  • 必ず日焼け止め使用

以上を実行することで、肌荒れ問題は随分解決します。以下のようなグッズを、旦那さんがサプライズでプレゼントしてくれたら。。。奥さんはキャンプが大好きになること間違いなしです。

 

 いかがだったでしょうか?キャンプ嫌いは、対策次第で回避できます。ばっちり対策して家族でキャンプを楽しんでくださいね♪