【主婦の再就職】英語の資格がある主婦におすすめの仕事

私は、英語力があったおかげで、40代でパートから正社員に再就職しました。英語の資格は再就職に役立つ可能性が高いです。英語が好き、英語力がある主婦におすすめのお仕事を紹介します。 

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英会話講師

私は、まず英会話講師(パート)で専業主婦生活から社会復帰をしました。


英会話講師の良いところ 

  • やる気さえあれば、自分が何歳になっても教えられる。

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  • 子どもを対象とした英会話講師の場合、保育園や幼稚園など、子どもが居る主婦にとっては、慣れ親しんだ環境で働くことができる。

  • 経験を積めば独立して教室を開業できる。

  • 英会話講師の先生達はみんなとても明るくて素敵な人たちばかり。研修などを通じて、自分と同じ立場の、留学経験がある、英語好き主婦先生達と繋がることができます。

  • 研修でも時給が出ることがある。

  • 新規生徒勧誘の営業活動をさせられることがあります。営業トークの勉強になりますが、営業トークが苦手な人は苦労します。

  • 日々、たくさん英語を話すので、自分の英会話力は間違いなく向上します。

  • 幼児を対象とした英会話教室の場合、ネイティブレベルの英語力がある方より、むしろ、ゆっくり丁寧に、限られた基礎単語を使って話す人のほうが向いている、と言われています。したがってTOEIC900点以下の方でも適性があります。

 英会話講師のデメリット 

  • 慣れないうちは、レッスンの予習・準備に時間がかかります。準備にかかった時間は無給(レッスン費用に含まれる)の場合があります。

  • 英会話スクールは、幼稚園保育園や学校、会社が終わった時間帯から、業務が始まります。自分の子供が帰宅する時間帯と、仕事時間が重なります。

  • 当たり前ですが、毎週、決まった時間に必ずレッスンをしなくてはいけません。気軽にお休みを取ることが難しい(ほぼ不可能)です。子どもが熱を出しても突発で休むことはできません。自分で開業している方の場合は、自分のペースでお休みを取れます。
  • 上記の理由から、子供の面倒をみてくれるおじいちゃん、おばあちゃんが居る人の方が断然向いています。 

英文事務、英文秘書 

こちらも、私が実際に経験したパートです。

外資系企業や大学、研究機関などで、資料作成、翻訳等、雑務など、英語を使用した、さまざまな業務を行います。パソコンのスキルは必須になります。 

英文事務のメリット 

  • 一般事務より高時給
     
  • 仕事を通じて英語力を磨ける

  • 外国人の多い職場は能力主義、かつ、個人の権利を重んじる傾向にあります。しっかり仕事をしていれば、有給休暇だって気兼ねなく取れます。

  • 外国人の方々は、人にもよると思いますが、家庭を第一優先に考えるべき、と思っている人が多いです。子供の病気や参観日など、家庭の事情があって会社を休まなければならない場合、理解してもらえます。

  • フランス語、ドイツ語、中国語等、環境によっては英語以外の言語と触れあう機会もあります。英語以外の言語を学ぶチャンスが生まれるかもしれません。
     

英文事務のデメリット

 国立の大学や研究機関で、有期職員として採用された場合、3年経つと契約終了になることが殆どです。3年経ったらまた仕事を探さなくてはなりません。

  • 縁の下の力持ち、的な存在になりますので、黙々とデスクワークをし、ひたすらタスクをこなす、という仕事がメインになります。1日中殆ど誰とも話さない、という日もあります。いろんな人と話したい、アクティブに動き回りたい、という人には不向きかもしれません。

  • 事務員ですので、英語を全く使わない仕事も任されます。普通の事務作業、お茶出し、掃除、雑用など。

翻訳

 

子持ち英語女子が、家で出来る仕事として誰しも一度は検討するお仕事です。

私の大学(英文科)の友人たちも何人もやってます。労働形態としては

①一般の会社(翻訳以外の業種)で働く。一般事務と兼任する場合も有り
フリーランスとして、翻訳会社に所属し、その会社から仕事をもらう
フリーランスとして、自宅で不特定多数のクライアントから直接仕事を得る

の3種類があります。

 

③のように、ランサーズやUpwork などのサイトで直接クライアントから仕事を得るのが高単価案件への近道ですが、競合の翻訳者と戦うために、自己紹介プロフィール作成等の入念な準備が必要があります。また納品後のトラブルにも全て一人で対応しなくてはなりません。したがってかなりハードルは高いです。

翻訳をこれから始めるという人は、まず企業に翻訳者として雇ってもらい、経験を積んでから独立するのが良いと思います。この場合、就職活動時に翻訳トライアルテストが必ず発生します。

 

また、アメリアさんというサイトでは、ボランティア翻訳案件を紹介してもらえます。翻訳の経歴があまり無い方は、まずはボランティアでいくつか翻訳を経験してみるのも良いかと思います。アメリアさんに登録すると、TOEICや翻訳ソフト(SDL Trados、MemoQなど)の割引特典がもらえます。

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翻訳は納期厳守が鉄則

翻訳は納期の厳守が非常に大切になります。子どもの病気や納品前の残業に備え、突発的に育児をみてくれる人(シッター、おじいちゃんおばあちゃん、ファミリーサポート、病児保育等)を見つけておくべきでしょう。 

  

どんな職に就くにも、TOEICや英検は必須

これは言うまでもありませんが、英語力を使った仕事に就く場合、履歴書にTOEICスコアや英検の合格級を記載することは必須です。子育て中のお母さんにとって、育児の合間に勉強をし、試験を受けに行くことは簡単ではありませんが、お父さんや知人に子供を預かってもらい、必ず受験してください。また、TOEICの場合、履歴書には、学生時代に取ったTOEICの点数を書くのではなく、少なくとも1・2年以内に取ったTOEICの結果を書くようにしましょう。私は専業主婦時代に英語の勉強をし、学生時代よりも70点TOEICの点数を上げました。主婦生活をしていてもTOEICスコアを上げることは十分可能です。テストの前日は1日子供を夫に預かってもらい、TOEIC練習問題を解きまくりました。こんな一夜漬けでもスコアアップにつながります。

 

 

得意な英語を使って働くのは、楽しいですよ!就職活動、頑張ってください! 

 

 

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