正社員再就職を目指す主婦の皆さんへ 道は険しく難しいけど前向きに頑張りましょう!
「主婦 就職」「子持ち 再就職」など、ママ就活関連ワードで検索をかけて、サイトを訪れてくださる方が結構いらっしゃたので、自分の就職活動がどうだったのか、どんな気持ちで就活をしていたのか、体験談を書きたいと思います。私の記事を読むことで、少しでもみなさんの気持ちが楽になることを願っています。
ちなみに私はアラフォーで就職活動を開始。派遣社員・正社員の求人に応募を繰り返し、約9ヶ月就職活動をがんばった結果、ご縁があって最終的には直接雇用の正社員になりました。
なかなか仕事が決まらない?それが普通です。
私の場合、求人への応募件数は、月によって異なりますが、毎月1~4件ぐらいでした。正社員求人の場合、履歴書&職務経歴書に加えて、志望動機や自己アピールを別紙で詳細に記載するよう求められることも多く、1社に対する応募書類を揃えるだけで、5時間ぐらいはかかっていました。
しかし、何時間もかけて応募書類を書いたにも関わらず、約8割の応募は、書類選考で落とされていました。
冷静に考えればわかりますが、他の応募者と私を比較した時、
職歴=ブランクあり 年齢=アラフォー & 子どもあり(突発で仕事を休む可能性大)
ここだけで既に減点です。ライバルに負けてます。最初からハンデあり。
この状態で面接へ進むためには
- 自分が、このハンデを上回るくらいの、素晴らしいセールスポイントを持っている
- 他の応募者が、自分と同じレベルの職歴、年齢、立場(子持ち主婦)
でなくてはなりません。これは厳しい。自分が勝てるかどうかは、他の応募者によって変わるのです。そう、就職活動はやはり縁(というか運)なのです。
したがって、たとえ応募した求人に落ちたとしても、あなたのせいではありません。どうぞ落ち込まないで、気持ちを切り替えて、前に向かって進みましょう。何回も応募を繰り返していると、応募書類や面接での自己アピールも上手になってきますので、書類審査・面接審査に通る確率もあがってきます。
専業主婦として子どもと向き合った時間は、決して無駄ではありません。
就職活動がなかなかうまくいかないと、
- 仕事を辞めなければよかった
- 出産前に就職しておけばよかった
- もっと早く就職活動をしておけばよかった
と過去の行いを後悔しがちです。
しかしフルタイムワーママとして働きながら出産・子育てをしているお母さん達には「子どもと接する時間がゆっくり取れない」「子供が小さい頃の写真を殆ど撮れないままで終わってしまった」「寝不足」「小1の壁」など、別の苦労や悩みがあるのです。
専業主婦として毎日24時間、子どもと向き合った時間は決して無駄でありません。子供たちは大きくなっても、自分たちが小さい頃にお母さんと過ごした日常の、ちょっとした一コマをとても良く覚えています。
どうぞ過去の自分を否定することなく、今、仕事を得るために自分にできることを、ひとつひとつ、丁寧に積み重ねていってください。最終的にどんな結果になったとしても自分がした努力・経験は決して無駄にはなりません。
就活中のママ達、精神的にも肉体的にも大変だと思いますが、どうぞ頑張って!応援しています。