実家から届いたグルラボの感想&プチ料理レシピ

フルタイム兼業主婦歴5年のワーママです。

昨年、兼業主婦の大先輩である母親が「めちゃくちゃ便利っだったから」とグルラボを突然プレゼントしてくれました。

グルラボ、自分で買った物ではありませんが、1年間使ってみた素直な感想を書いておこうと思います。

率直な感想

「結構よく使うし、もらって良かった」

1年間使ってみた率直な感想はこれ。 

電子レンジ調理は、経験と慣れが不可欠

グルラボのアマゾンレビューを見ると、高評価の人が居る一方、「パスタがうまく茹でられなかった。使えん。」といった低評価がいくつか見られる。しかしこれは 、評価としては不当なんじゃないかなあ、という気がする。長年主婦をやっている人ならわかると思うが、電子レンジは、モノによって性能にかなりバラつきがあるので、例えば「お弁当を温める」という機能ひとつとっても、3分加熱すれば良いのか、5分加熱すべきなのか、電子レンジによって変わってくる。電子レンジを購入した後、何度か使ってみて「我が家の電子レンジの適正な加熱時間」を体得する必要があるのだ。グルラボを使用する際も同様、「3個のジャガイモを加熱するのに必要な時間」「一人分のパスタをアルデンテに茹でるのに必要な時間」など、何度か試してみて体得する必要がある。(私はグルラボで、一口大に切ったさつまいもを加熱しすぎて、カチカチにしてしまったことがあります。)したがって、そもそも電子レンジを使い慣れていない人はグルラボを使っても「なんかうまくいかない」という印象を持ってしまうのではないだろうか。日常的に電子レンジを使い慣れていて、「電子レンジ調理はトライアンドエラーではる」と悟っている主婦のほうが、グルラボユーザーとしては向いていると思う。

お皿にラップをかけるのと、グルラボの違い

グルラボは、ひらたく言うと、小さな通気口が空いている耐熱性の密閉容器。ラップに比べて密閉性が高いため、熱と水分が容器内にとどまる。したがって、短時間で食材に熱が通るし、食材から水分が逃げていかない。ラップよりは明らかに性能が高いし、調理に適した「深さ」があるので、食材加熱後、容器にそのまま調味料を入れて味付けもできる。味付け後、食材が覚めたらそのまま冷蔵庫に入れて保存し、食卓に出せる。これだけでも使い勝手が非常に良い。個人的にはもう「皿+ラップ」には戻りたくない。しかし「ラップ+皿じゃだめなの?グルラボじゃなきゃだめなの?」と誰かに質問されたら「グルラボの方が個人的には好きだけど、皿+ラップでも別に良いと思うよ」と答えると思う。

 

グルラボは副菜や離乳食を作るのに適している

グルラボは大きい容器でも一辺16センチ程度なので、家族4人の肉じゃがをどっさり作ることはできない。グルラボのレシピ集には「からあげ」とか「焼き魚」が掲載されているが、グルラボは4人家族のメインディッシュを作れる大きさではないので、私は一度も作ったことが無い。しかしポテトサラダとか、小松菜のおひたしとか、きんぴらごぼうとか、ちょっとした副菜を作る時にはかなり重宝する。

例えば「コーンとベーコンのポテトサラダ」だったら、

■グルラボに、適当に切った生のジャガイモ、冷凍コーンと、冷凍ベーコンを入れる

■電子レンジでチンする

■容器をレンジから出して蓋をあけ、塩コショウとマヨネーズ投入する

■混ぜる

と、こんな感じ。めちゃくちゃ簡単。

グルラボは、離乳食用にちょっとだけ「野菜入りおかゆ」を作る、なんていうのも得意だと思う。お母さんが、赤ちゃんの世話をしながらコンロで調理をするのは非常に面倒なので、出産祝いにグルラボを贈ったらとても喜ばれると思う。

 

 

今使っているグルラボが壊れたら買い替えるか?

グルラボは分厚くて頑丈なので、当分壊れる心配は無さそう。しかしもし、仮に今使っているグルラボが壊れたら、「くううう高いなあ」としばらく悩んで、結局買いなおすと思う。

 

 

市販のシリコンスチーマーは大きすぎて平たいのが難点だし「ラップ+皿」の電子レンジ調理にはもう戻りたくないからだ。

グルラボ、調理器具としては妥当な価格設定だと思うが、見た目は「食材を入れる容器」なので割高感は否めない。自分で買うよりも誰かから貰いたいグッズだといえる。したがって、結婚祝いや出産祝いなど、プレゼント用には良いと思います。

お母さん、グルラボ買ってくれてありがとう。

 

 

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