絶対音感ホルダー あるある6選
自分と子供ふたりが絶対音感ホルダーのうみっくすです。
絶対音感ホルダーのあるあるをご紹介。
楽譜読むのが驚異的に苦手
楽譜読むより聞いたほうが早い。音源無しで楽譜を読んで弾けと言われるのが苦痛。ちなみにうちの次女は、絶対音階&練習嫌いが災いし、驚異的に楽譜が読めないです。高学年なのに楽譜にド、とか鉛筆書きしてます。たいへんかっこわるい。
リコーダー練習の時に全然違う曲を吹いて時間をつぶす
絶対音感のある人は、聞いた音がドレミになるので、聞き覚えのある曲ならわりと何でもリコーダーで吹けます。したがって音楽の授業中、リコーダー個人練習のとき、アニソンとか全然違う曲を吹いて時間をつぶしていることが多いです。
「この曲リコーダーで吹けるかな~?」とか考えながら吹いてる時間はわりと楽しい。
吹奏楽部に入ったが相対音感についていけず凹む
ピアノを習っていて絶対音感がある子たちは、おうおうにして吹奏楽部に入ることが多いのですが、入部した後で、驚愕の事実を知ります。それは・・・金管木管楽器は絶対音階ではなく相対音階の世界だということです。
アルトサックスの ド = ピアノのラ
なんだよ!
∑( ̄Д ̄;)まじかー!
(吹奏楽ではないけれど、ビオラとかチェロも相対音階みたいです。)
「トランペットの譜面を相対音階で歌いましょう」という練習は、絶対音階ホルダーには地獄・・。私も子供時代にトランペットを吹いていたのですが、楽譜をすべて相対音階から絶対音階に頭で変換して練習していました。
ちなみに吹奏楽部の練習では、担当楽器で正確なピッチの音を出す、という練習を相当します。したがって絶対音感が全く無かった子でも、訓練でかなり音感が身に付きます。
吹奏楽部員の最重要アイテム。チューナー。
なお、フルートは吹奏楽の楽器としては珍しく、ドレミがピアノと全く同じ音階なので、絶対音階ホルダーはフルートを選択することをお勧めします。
誰かがピアノでメロディー弾いてると伴奏弾きたくなる
絶対音感上級者になると、知ってる曲なら伴奏もだいたい聞いまま再現できます。そこで誰かがピアノでメロディーを弾いていると、伴奏をひきたくなってうずうずします。筆者が子どもの頃は、おニャン子クラブが大流行しておりましたので、「帰りの会」の余興として、お友達が明星の付録についてた楽譜を見てメロディーを弾き、私が伴奏を弾いておりました。(そしてその伴奏に合わせて友人女子数名が踊っていました・・古き時代の良い思い出。)良い思い出ですが、年がばれる。
カラオケでハモりたくなる
絶対音感上級者になると、ハモり音階も頭に浮かぶので、カラオケでついハモりたくなります。 気持ちよくメロディー歌っている本人からしたら、大変歌いにくくなる。大迷惑。子どもの頃は遠慮なくやってましたが、さすがに大人になったらやりません。
原曲キー以外で歌うのが苦手
絶対音感ホルダーは、歌の音階をドレミの絶対音階で覚えてしまっているので、カラオケでは原則、原曲キーで歌うことが多いです。原曲以外のキーでイントロが流れ出すと本気で焦る。ちなみに鼻歌で適当に歌う時ですら絶対に原曲キーです。