PTA問題 PTAが人権教育をやらされているのは何故か?

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上の子が中学生ですが、PTA、幼稚園時代も含めると通算5年もやってます。
子供が二人居ると、最低限の参加でもこのくらい。


子どもたちが小さかった頃に比べると
年々、PTAはいらない、という声が増えてきていて
全国的には縮小の方向に、少しずつ動いてきているのかな
という感じがします。



PTA活動、本当に必要だと思われるものは殆ど無いのですが
その中でも特に謎なのが、成人教育
という活動。



平日の昼間もしくは夜、
人権に関する講演会を計画し実施する
(聴講者はほとんどサクラとして嫌々参加してる役員)


というのがメインの活動ですが


これ以外にも、年間1、2回は
市やら区やらが主催の人権講演会に
サクラとして動員されます


講演会は平日なので
母達は貴重な有給をこの日に当てざるをえない。



人権が大切なのはわかるが、
サクラを集めた講演会をやったところで
参加者は全保護者の1割以外だし
サクラの参加者が、真面目に話を聞くとも思えず
子どもの利益に直結するとは言いがたい。。



で、何でこんなことをして居るのかと、しらべてみて驚いた😲‼
 


Wiki によると、日本の公立小中学校設備は
教育団体にしか貸せない、という制度があり
従ってPTAは、活動時に学校設備を使うために
教育団体とみなされるべく
わざわざ講演会を開いている
ということのようなんです。



なんだそりゃー!



ja.wikipedia.org


義務のための義務、ってことですよね。。



保護者が教育活動をしない限り
学校施設を使えない、というのが
そもそもおかしいと思います。