【ピアノ独学練習法】独学練習で必要な2つのアイテム
ピアノ独学をはじめたきっかけ
小中学校の時にピアノを習っていたものの、練習が辛くて、途中で挫折した私。
その後、大人になり、自分の子どもが生まれてから、子どもたちの為にアップライトピアノを購入しました。これがきっかけとなり、子どものために購入したピアノで、久しぶりに私自身もピアノを弾くようになりました。
自分自身が子供の頃は、ピアノの練習が苦手で、ショパンの「子犬のワルツ」が、どうにか弾けるようになったくらいでレッスンを止めてしまったのですが、大人になってから再開したピアノはとても楽しく、Youtube で指導動画などを参考にしながら夢中で練習した結果、ショパン練習曲ハ短調作品10-12(仏: Étude op.10 nº12 英: Etude Op.10,No.12)『革命のエチュード』を ゆっくりのスピードですが、途中で止まることなく少ないミスタッチのみで弾けるようになりました。
Practicing Chopin by self learning. pic.twitter.com/kMwOq1rbSA
— うみっくす🐻在宅勤務ワーママ (@Umi21994636) 2020年10月18日
なぜショパン「革命のエチュード」を選んだのか
ずばり、カッコいいから。
また、「革命のエチュード」は他のエチュードに比べて短い、というのも魅力です。私の持っている楽譜だと「革命」はたったの4ページです。4ページ程度ならページをめくるのは1回だけ。これなら難しくても最後まで頑張ることができます。さらに革命は一番最後が一番カッコいいので、とにかく最後まで到達しようというモチベーションを保つことができます。加えて革命は「ラ・カンパネラ」のような大きな音飛びが少ないため、全くの初心者が挑戦してもわりと弾けるようになるようです。ちなみに私は、かみやまさみ先生の「革命のエチュード」指導動画が大好きです。かみや先生、ご指導が本当に素晴らしく「私でも弾けるかも!」という気持ちにさせてもらえます。
ピアノ練習は『超ゆっくり』から始める
Youtuber のフォルテくんや、その他のピアニストの方も良く言及してますが、ピアノ曲を練習する際は、まず、ミスタッチをしないくらいのゆっくりとした速さから練習し、だんだんスピードをあげていく、という練習が基本です。
ゆっくり弾いている時にミスタッチがある場合、早いスピードで弾いても、そのミスタッチを修正することは絶対に出来ません。ですので、まずは、超ゆっくりスピード&ノーミスで演奏できるように練習します。「革命」練習の場合、私は手持ちのメトロノームを一番ゆっくりのスピード(30)にして練習を開始し、徐々にスピードを上げていきました。かなり地道な練習になりますが、この方法だと、最終的に「本当に絶対にこんなスピードで弾くのは無理!」と思っていたようなスピードでも、ちゃんと弾けるようになります。私の子供たちはピアノのレッスンを実際に受けていますが、レッスン中は殆どずっとメトロノームが鳴っています。メトロノームはピアノ練習の必須アイテムと言えます。(電子ピアノにはあらかじめメトロノーム機能が内臓されていることも多いです。)私は現在、メトロノーム88-89ぐらいで「革命のエチュード」を練習していますが最終的には120の速さで弾けることを目標にしています。
練習に詰まった時はハノンを弾く
譜読みのチェックは「ゆっくり演奏動画」で
クラッシックの独学で一番難しいのは、譜読みです。私は譜読みは超ゆっくり演奏を動画で検索して、動画を見ながら譜読みの確認をしています。クラッシック曲はゆっくり動画を探すのがとても簡単です。日本語検索で見つからない場合は英語で検索をかけてみてください。例えば革命のエチュードの場合は「chopin revolutionary etude slow」と検索します。たくさんも動画を見つけることができます。
楽譜の購入はAmazon または ぷりんと楽譜
楽譜の購入ですが、私は「とにかく今すぐに弾きたい、という時はぷりんと楽譜、楽譜が到着するまで何日か待っても良い時は Amazon やメルカリを利用しています。
例えば「子どもたちと話をしていて、急に、鬼滅の刃の曲を、今すぐに弾きたくなった」という時はぷりんと楽譜を利用しますし、今すぐに弾かなくても良いけどジャズの曲の楽譜が欲しくなった、という時であればAmzon やメルカリを利用します。